相手が本当の気持ちを話してくれる聞き方
昨日、太田より「能動的な聞き上手」
というお話しをしました。
そもそも「受動的な聞き上手」と
「能動的な聞き上手」って?
まず「受動的な聞き方」とは
相手が心を開いて、
本当の気持ちを話すように接する。
相手が何か問題を持って悩んでいるときに、
相手が自分の力で問題を解決できるように
手助けするための聞き方です。
そのために次のステップを活用ください。
(1)相手に正対する
相手が話し出したら、まず相手を見ます。
決して、やりかけのPCや書類を見ながら聞いてはいけません。
まずは相手の話しに集中します。
(2)うなずく
この時点では、決して相手の話しに割り込まず、
まずは相手が話すことを受け入れます。
(3)あいづちを打つ。
「はぁ~」「ひぃ~!」「ふぅ~ん」「へぇ~」「ほぅ}
「は行活用」というんでしょうか(笑)
ほかにも「そう」「そうなんだ」「まあ」「まったく」「そりゃそうだ」
「おもしろいね」「冗談じゃないね」「本当?」
など、相手に「聞いてくれている」という気持ちを持たせます。
無意味に打つあいづちは逆効果ですので念のため
(4)話をうながす
話しを促して心の扉を開く言葉を並べてみました。
「それからどうしたの?」
「それについて話して」
「うんうん、それで?」
「そこのところ、もっと知りたいんだけど」
「君はどう思う?」
「君には大事なことらしいね」
「その話は、そこで終わりにしていいの?」
「私は時間があるから、もっと話してくれて大丈夫だよ」
などなど。
このお話しを聞いているあいだには
表情にもご注意を
相手の話に共感して
「ほほえむ」「驚く」「悲しむ」
ところで、
この「受動的な聞き上手」のステップには
・相手からの言葉が返ってこないので、もの足りない。
・相手が本当に理解しているのかどうかが分からない。
・相手はどう思っているのかが分からない。
・互いに親密に理解しあえている感じがない。
という”副作用”があります。
次回は「能動的な聞き上手」の
ステップに関してお話しさせていただきます。
さて、お楽しみの(?)今日の写真は
偶然通りがかった「銀座7-7-7」です。
銀座の裏通りに、ひっそりとたたずむラッキーセブン
ここに、どういうお店があるのか
興味のある方はググってみてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当:藤原】
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