呼吸を意識して話そう!
いよいよ桜が開花し、場所によっては満開状態になっているようです。
花見を境に本格的な春のシーズンを迎え、お酒を愉しむ機会も増えます。
さて、会話をしていて、このようなことを感じるときがあります。
- 話の内容が伝わりにくいとか
- 意図しないところで聞き返されたりとか
- あなたの気持ちとは異なった印象を聞き手が抱いてしまわれるとか
思いつく原因を挙げてみると
- 話し方が単調である
- 気持ちとは裏腹に語気を強めてしまう
- 文章の語尾が弱くなってしまう
- 滑舌
などが、考えられます。
でも、どうしたら解消できるのか。
呼吸(法)を変えて見ましょう。簡単な方法は、息つぎをするタイミングを変えて見ます。
例えば、句読点のところを区切って声に出して読んでみてください。
息つぎを多く話す。
「みなさんも、よく知っている、北極星は、天球のほぼ真北にあり、旅や、航海の、目印となる星です。夢を掴んだ自分の姿、あるいは、こうなりたいと、尊敬し目標とする人、そんな自分にとっての、北極星を、見失わないでください。」
息つぎを少なく話す。
「みなさんもよく知っている北極星は、天球のほぼ真北にあり、旅や航海の目印となる星です。夢を掴んだ自分の姿、あるいはこうなりたいと尊敬し目標とする人、そんな自分にとっての北極星を見失わないでください。」
いかがでしたでしょう。あなたの普段の話し方はどちらに近いですか。
呼吸が荒くなったり、息が続かなかったりしませんでしたか。
話し方に変化をつけるには、
- 声の強弱
- 声の大小
- ゆっくりまたは速く話す
- 句読点での間の長さ
を調節しながら話します。
呼吸を整えて話すことができれば、話の内容と感情が伝わりやすくなるように思います。
(注)上記の句読点の付け方は文章を書くときの作文技術ではありません。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。【担当:石井】
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