究極の質問をします(^_^)
こんにちは。
ヒューマン話し方教室の太田登です。早朝は梅雨の合間の陽がさしていました。素敵なプレゼントをいただいた気分で今日も一日がんばりましょう(^O^)/
一つ質問をします。ある設定をしてから質問に移りますね。
あなたは大好きな2人とボートに乗っています。お父さんお母さんでもいいです、奥さんとお子様でもいいです。その他の方でもいいです。大切な2人を頭に想い浮かべてください。
ここからが質問です。
貴方たち3人が乗ったボートが岩にぶつかり、あなた以外の2人がボートから投げ出されてしまいました。岩にぶつかったためボートには大きな穴が開いていて、どう見てもあと一人しか乗ることができません。
さて貴方はどちらを助けますか?
答えはもう少ししてから出しましょう。この文章をさらっとお読みいただきながら考えて下さっても構いませんし、瞬間的にどちらを助けるか決まっているのであれば下の答えのところに行って下さっても構いません。
この質問は心理学のクイズです。私は20代の頃、米国カリフォルニア州のある大学に留学をしていました。そこで受講した心理学の授業で経験した話です。
そのクラスの中で、教授から正しいです、と言われた生徒は一人しかいませんでした。もちろん私ではありません(笑)
では、その教授の答えです。
近くの方、です。
自分の側で、危機に貧している人が数人いる時、いろいろと打算が頭を巡り、どちらの人を助ければ自分にメリットがあるのか?、どちらの人をより好きなのか?、などといろいろな考えが浮かんで来てしまいます。
この質問は、考える前に動く、と言うことを教えてくれています。困っている人や助けを必要としている人が横にいたら、無心の心でただ動く、それが人としての真理です、と言うことでしょうね。
例えば、電車の中で横にいる人が貧血で倒れてしまった、前を歩くお年寄りが転んでしまった、と言うような例は誰でも直面したことがあると思います。
考える前に、すぐに助けられる人は少ないと思います。
でも社会性の中で生きている私たちにとっては、ある意味においては仕方のないことです。
線路に落ちた方を助けようとして、その方も命を落としてしまった痛ましいニュースを見たこともあります。
要は、何も考えずに動くのがベストではあるけれども、ある程度考えてから動くのは仕方がない。ただその考える時間を極力短くして、瞬間的に動ける人になりましょう、という教えなのだと思います。
話し方でもそうです。グループ内で一人で浮いてしまっている方がいる時などに瞬間的に話しかける人、場が沈んだ時に間髪を入れず笑いが産まれるジョークを言う人、いろいろと状況を救う人はいます。
日常の何気ない時間の中、瞬発的に周りを助けようとする人、周りに何かを与えようとする人、このような人は行動力と思いやりがある素晴らしい人として認められます(^_^)
心理学の質問ですから、明確な答えは実はありません。いろいろと考えを膨らまして想像の世界の中を旅してみて下さい。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当:太田 登】
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