07 7月

褒めることから始まるコミュニケーション

こんにちは。
ヒューマン話し方教室の太田登です。曇り空ではございますが、ずっと雨が続いていたので、傘の要らないこの天気、感謝感謝の気持ちでいきましょうね。

さて、皆さんは日常的に人を褒めるということをされていますか?また褒めるという行動は一体どういう意味があるのか?を考えた事はありますか?

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ヒューマン話し方教室では、その褒めるという行為をとても大切なものとして考え、トークジムの中でもある実習を行なっています。受講生の方は「あ〜あの実習だっ」とすぐに思い浮かぶと思います。

結論から先に申し上げますが、褒めると言う事は特別な行為ではありません。

●相手に興味をもつ。

●興味を持てば知りたくなる。

●相手の良いところが見つかる。

●見つかったら言いたくなる。

●言いたくなったら言葉にする。

褒めるという行動は、実はただこの流れなんです。このシンプルな流れには、もうお世辞が介入する余地はありません。褒めるタイミングなど戦略性などもありません。

日常的に褒めるということをされていない方、または褒めることが苦手な方は上のどこかのプロセスに「つっかい棒」が出てしまっているのかも知れませんね。

お世辞だと思われるから褒めるのをやめよう、そもそも褒めることが見つからない、褒める事は見つかっていってもそれを口にするのが恥ずかしい、褒めると相手がつけ上がる、などいろいろな「しない理由」があると思います。

でも人の心理として、褒められると気持ちがよくなります。そしてお世辞ではなく褒めることができるようになると、褒めているほうも気持ちがよくなります。

自分も相手も気持ちが良くなれば、自然に素晴らしいコミュニケーションになります。

私はよくこういう表現をしています。褒めるという事はコミニュケーションの入り口です。その入り口を大きく開かれたものにするのか、閉じてしまっていていいのか、それはコミニュケーションをする人にかかっているのです。

よく、そんなの理想論で実社会では褒めない時の方がイイ状況もある、とおっしゃる方もいます。

ただ危険なのは、その考えのもとで「褒めることが出来ない人」になってしまう可能性がありますね。

褒めることが出来る人が「あえて褒めない」と決断するのと、褒めることが出来ない人が褒めない、のでは100万光年くらいの違いがあります。

ヒューマンでは、この「褒める」ということをオススメしています。少しずつ褒めることにトライしてみて下さい。日常的に行なえるようになると、あなたの社会の中での評価が大きく変わる可能性があります。もちろん良い方向に変わると言う事ですね。

因みに、上の写真は昨日の朝トレの中で行った褒めるという事に関する実習のワンショットです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当:太田 登】
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