09 7月

グループでの話し方

こんにちは。
ヒューマン話し方教室の太田登です。今日も雨が降り続いています。シンプルに心の中は晴れやかに!と言う気持ちでいきましょう!

このブログもシンプルに書こうと思います。スピーチでもそうですが、必要なことを最小限の言葉で表現するのは重要です。

昨日は横浜会場にてトークジムが開催されました。7名の受講生でした。まとまり感のある親密な回でした。ありがとうございました。

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昨日のトークジムでは、スピーチ等のルーティンのプログラムの後、グループトークという実習を行いました。

実生活の中でもグループで話す事はよくあることです。会社の会議もそうです。サークルでのミーティングや自治会•PTAなどの会合もそうです。

いろいろな会合において共通することは、リーダー(進行役側)とメンバー(参加者側)がいることです。

このリーダーとメンバーの基本的な役割を理解しておくだけでも、グループトークの中でのあなたの評価や存在意義が良い方向へ変わっていきます。

リーダーは一番偉い人というわけではありません。むしろ、縁の下の力持ち的にメンバーの方々へ奉仕する役割があります。

リーダーは、会合の全体がうまく流れるように、全員の参加者がまんべんなく発言をできるように、瞬間瞬間に場の空気を読み、その会合の舵取りをする必要があるのです。

メンバー(参加者側)は、ただ座っていればいいと言うわけではありません。あなたがそこに座っているのには意味があります。

メンバーはよく、自分は大した意見が無いから発言したら悪い、とか発言したら変に思われる、といった自己判断をしてしまいがちです。

自分では大した意見でないと思っていても、他の人が「とても素晴らしいアイディアだ」と捉える事はよくあることです。また、自分で思うほど周りの人は変な意見だと思っていない、という点も事実です。

このように、どんどんメンバーから上がる発言は、会合全体を、そして運営側であるリーダーを助けることになります。

そしてリーダーは、多少場違いな発言や違和感のある意見が出たとしても、それを「普通の見方では出ない」とか「とても勇気あるアイデアである」といったような機転の利くフォローをして差し上げる立場にあります。

私は個人的見解ですが、グループにおいての「リーダー」という言葉があまり好きではありません。

人をリードする人、導く人という意味のリーダーより、ナビゲーター「案内係」という言葉の方が好きです。字面からリーダーという文字は、ちょっと上のレベルの人、というイメージを人々に持たせてしまうからです。

同じ土俵に立って、という言葉がありますが、全てのグループトークの場で、同じ立場で案内をして差し上げるという自覚の進行役がいると、場の和み具合や親近感に大きく影響すると思います。

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最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当:太田 登】
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