新入社員の集合研修中かと思います。

その集合研修を終えたら、これから現場配属が行われます。

すでに配属された方も多いと思いますが、挨拶はキチンとできましたか？

先輩・上司との付き合い方に気疲れして週末を過ごしているかもしれません。
大丈夫。

先輩・上司は、人事異動や転職などで、いくどとなくこの緊張を乗り越えて現在があるのですから。

あのイチロー選手だって「吐くほど緊張してきた」と言うんですから。

先日、話し方に関することで読んだNet記事に「世界的にも日本人はあがり症の人が多く、自分が少しでもあがり症だと感じている人は9割以上ともいわれています」とありました。

多くの人が程度の差はあれど、あなたと同じようにあがり症なのです。

ということは、もし、あなたが人前で緊張したり赤面してしまったとしても、多くの人がその気持ちを理解してくれてます。

「あがる」って、ごく当然のことなんです。これですこしは楽になりますかね？

「どうやったら緊張しなくなりますか？」

その方法には昔から

「手のひらに人を書いて飲み込む」
「見ている人をカボチャと思う」

とか言われてるのを聞いたことあるかと思います。

これは実は「いま自分は緊張してるんだ、どうしよう（汗）」と逆に自己暗示にかけているようなものです。

緊張を隠すよりも、先に「緊張しています」と告白し、あきらめちゃえば気が楽になるときもあります。

周囲の”生温かい目”に見守られているうちに緊張も溶けます。

そもそも、自己紹介やスピーチの時になぜ緊張するのでしょうか。

自分が話した内容に無反応だったときに起きてませんか？

同期がいれば事前に「先に話してる方の話しに反応しようね」と打ち合わせしてはいかがでしょうか？

先に話してる同期を”生温かい目”で見守り、その言葉にうなづくなど反応してあげてください。

同期は、あなたの反応に手応えを感じ、緊張が解けてくるはずです。

そして自分の順番の時は同期に向かって話しかけるようにします。

同期が反応してくれれば、自然と緊張も解けてくるはずです。諸先輩・上司への目線は、それからでも遅くありません。

でも、そもそも緊張して失敗しても、それを覚えているのは自分だけだったりします。

ためしに友人に「オレが一緒のときの集まりの自己紹介などで恥ずかしい思いをしたか？」と聞いてみてください。

彼が恥ずかしいと思ってトラウマになっている事って、あなた自身「そんな事あったっけ？」と思うはずです。

自己紹介で失敗したことにくよくよせず、これからの職場の仕事の中で挽回していきましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当：藤原】

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