08 5月

テニスのような会話のやりとり?

こんにちは。
今朝も綺麗に晴れ渡っています。青空のおかげで笑顔も倍増、ヒューマン話し方教室の太田登です。

GWは何回か早朝サーフィンに行ってきました。朝6時台の海は空いていて気持ちがいいです。また本気モードのサーファーしかいないのもGOODなんですね。

突然ですが、スポーツにも色々あります。サーフィンは自然が相手です。例えばですが、錦織圭さんが活躍されているテニスは人が相手です。

本気モードで行った場合、会話はどちらに近いでしょうか?サーフィンでしょうか?それともテニスでしょうか?

きっと9割以上の方が瞬時に「テニス」と答えたと思います。でも、本当にそうでしょうか?本気モードという前提ですよ(*^^*)

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テニスの「練習」では、相手が打ってくれた優しいボールが来て、それを相手が打ちやすい場所に打ち返します。相手はまた同じように打ち易いボールを返してくれます。なんと心地よいやりとりでしょう!これが所謂ラリーというものですね。

この練習のラリーは暖かい会話にとても似ています。相手を思い遣ってボールの、そして言葉の受け与えを行うわけです。しかし、本気モードの試合となると、そんな様相は全く変わってしまいます。

サーブでもリターンでも、自分がボールを打つ時は、相手が打てないような、又は打ちにくい場所を狙って打ちます。会話に置き換えると、相手が返答できないような、又は返答しにくいような言葉を与える必要がある訳です。

こんな会話を日常の場面で行えます?これはちょっと出来ないですよね。もし行ったとしたら、もう意地の悪い言葉の応酬、喧嘩にさえなってしまいます(笑)

ですので、今日のクイズの正解はサーフィンだったのです。

会話においては、自分にいくら言いたい事があっても、まずは場の空気を読まなければなりません。同じようにサーフィンにおいて、自分がやりたい技があっても、その日の波や天候を読まなければなりません。

また、周りのサーファーとの空気感も押し測って、周囲の方々へ安全で快適なポジションを与える必要もあります。視野の広さが求められます。

会話では、相手が発する言葉を無視せず、相手の言葉に自分の思いを重ねていくと、親密度の高い一体感のある会話になります。

サーフィンも同じなんです。テニスと違うのは相手は人ではなく波なので、多少の違和感があるとは思います。でも、波が来たらその波に合わせて、無理せず自分の出来る範囲の動きをする、そして波(相手)との一体感を楽しむ。

如何でしょう?ちょっと視点を変えるだけで、多くの人がイージーに行きがちな考えを、面白い方向に持っていき、違う角度から眺める事が出来ます。このような思考回路を持つこともまた、話し方の練習によって産まれてくるものなんです。

私共のトークジムでは、取り繕ったうわべだけ上手に見える話し方だけを学ぶ場ではありません。副次的ではありますが、ちょっと変わった視点を持って想像力を使って、会話やスピーチを豊かにしましょう!という思考としての目標も込めて進行しています。

文字通り、ちょっと変わった話し方教室であるところも、人気の一因だと自負しております。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。【担当:太田 登】
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