24 3月

聞き方・話し方・口調って大事ですよねー!

友人が本人とご両親の、毎年受けている健康診断とガン検診の申し込み電話をした時の話しを聞きました。

申し込みに当たって、聞かれたことに答えるわけですが、保険証の番号や、診察券の番号、生年月日と年齢、住所、電話番号など。

そして、一通りの健康診断と、選択制のガン検診の、どれを受診したいか、など。

電話口の係りのおねえさん、
「ガン検診はどれを受けられますか?」

彼、
「まず大腸ガン検診、これは私も両親も・・・」
と喋っていたら。

係りのおねえさん、それを途中でさえぎって、きつい口調で
「一人ずつ聞いていきますので、あなたのことだけ言ってください!」

kango45

彼の心の声、
(あらま、そうですか、はぁ~~~、もっと優しく言えよ~・怒)

さらに係りのおねえさん、
「肺ガン検診は、痰の検査もしますか?」

彼、
「はい、お願いします」

お姉さん、きつい口調で、
「痰は出るんですか?」

彼の心の声、
(そりゃ人間だもの、出る時は出るさ~)


「毎日ではないですが、出る時もありますよ」

お姉さん、きつい口調で、
「痰が出ない場合は申し込みされても検査できませんからね!」

私の心の声、
(そりゃそうだ~、当たり前なこと言うなよ~、というか、もはや「笑」)

そのほかの質問も、口調がキツイキツイ、
まあ、よく言えば、ハキハキしている。

もう、よっぽど「もう少し優しく、丁寧に聞いてくださると嬉しいですけどねー」と言ってみようかと思ったほど。

多分、彼女は、
 「一生懸命、ハキハキと、テキパキと」
そんなつもりで仕事しているんですよね、きっと。

だって言ってること自体は間違ってないんだから。
(医療関係は特に「言った・聞いてない」が裁判沙汰にもなるし)

それにね、高齢の方など、聞かれても、もたもたしている人も多くて、ちょっとイライラもしてくるんでしょうね。

でも声だけの応対って、キツめに聞こえるんですよね。

それと、若くて、とにかく与えられた仕事に一生懸命になっている頃って、ハキハキと話し、テキパキと仕事をこなそうと頑張って、知らず知らず、話し方も態度も、人にきつくなってしまうことがあるんですよね。

このおねえさんも、だんだんと、ちょっと余裕を持って、

テキパキも大切だけど、やさしく、丁寧に、その聞き方、話し方、口調だと、相手がどう感じるか、それを考えて仕事ができるようになってほしいなーと、思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当:藤原】
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