マイクを使ったスピーチ
隔週月曜日の朝7時半から行う「朝トレ」
朝っぱらから大きな声を出すと
1日を気持ちよくスタートできます。
発声練習のあと、
本日は「マイクを使ったスピーチ」
を行ってみました。
みなさん、カラオケではマイクを離さないかも
しれないけど、いざスピーチでマイクを使うとなると
戸惑うことも多いのではないでしょうか。
まず「マイクの持ち方」
まずマイクには振動板正面からの音を一番よく拾い
(音が大きい)横や反対側は拾いにくい(音が小さい)
という「単一指向性」と
周りの音をすべて同じ大きさで拾う「無指向性マイク」
ととがあります。
会議などで周囲全てを録音したい時には「無指向性マイク」
が便利ですが、
お話しする方個人の声を広めるには「単一指向性マイク」
が、きれいに音がでます。
単一志向性の場合、振動板(網になってるところ)
の10センチくらいのところに正面から当たります。
マイクのおしり側だと、音が拾いにくかったり
ハウリングで”き~~ん”と不快な音が出たりします。
握る場所も確認ください。
マイクが「ガサゴソ」っと、
手のひらの音を拾ってしまう場合もあります。
またマイクのスキマを手のひらでふさぐと、
ハウリングが発生しやすくなったり
声以外の周囲の音も拾ってしまうので音がぼやけます。
次に「口とマイクの距離」
当たり前のことですが
口に近づければ近づけるほど音が大きくなり、
遠ざければ遠ざけるほど音が小さくなります。
この遠ざけたり近づけたりで、声に抑揚をつけるのも
いいですが、無意味に行うと音が割れたりもします。
理想は口から数センチだけ離したところです。
どれくらい離すと、どれくらいの音がでるか
マイクの性能差もあるので、
可能ならば本番の前に確認します。
さて、日ごろセミナーやテレビ番組などで、
マイクの使い方を意識してご覧になってみてください。
大声で叫ぶ部分は口からマイクを離したり
わざと横に向けたり顔を横や上に向けたりなどなど
うまく音量を調節していますよね。
スピーチの練習する時に、機会があれば
マイクの使い方も練習してみてください。
さて、今日の写真はスリランカのリゾート地です。
このリゾートには、なにもありません。
木陰で、のんびりと本を読んでる方がいました。
なにもしない贅沢が、そこにあります。
私は1日で、飽きちゃうでしょう
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当:藤原】
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