23 3月

新入社員、自己紹介のしかた

この4月から新入社員となられるみなさん、
ご入社おめでとうございます。

残された「春休み」はどうお過ごしでしょうか?
いろんな準備はお済みでしょうか?

入社後、しばらくは自己紹介をする機会があります。

思いつくと

・同期への挨拶
・配属先の上司への挨拶
・配属先で紹介されたときの挨拶
・歓迎会での挨拶
・先輩と同行した客先での挨拶

などでしょうか。

その場面場面で自己紹介のニーズは変化してくるし、
使える時間も異なります。

15秒だったり30秒だったり1分だったり
初回で2分以上の自己紹介は長いですね

突然指名されて、うろたえることないよう
いろんなパターンを準備されてはいかがでしょうか。

自己紹介は、その場ですべてを紹介してしまうモノではありません。

あとで
「君は○△大学の出身なんだって?実はオレもそうなんだ」
「あなたは◇◇県の出身なんだ、そこに2年ほど赴任したことがあって」
と話しかけてもらうためネタ振りなんです。

最初の挨拶は「あかるく・元気に・さわやかに」を意識してください。

元気に
「おはようございます」
と言うことで、緊張を吹き飛ばしましょう

最初のひと言が「元気」なら後に続く言葉も自然に元気に続きます。

最初のひと言が「ぼそぼそ」なら後に続く言葉でテンションをあげるのは難しいです。

そして
・氏名:フルネーム
 この「名前の由来」から話しが故郷に拡がる機会があります。

「変わった姓ですが私の故郷秋田には多い姓で…」
さりげなく出身地の話しができました。

これに

・出身大学と専攻や専門分野:
聞いてくれる人がどういう人かで「浅く話すか深く話すか」変化します。
配属先と専攻が近ければ「実務面を深く掘り下げたいです」とでも言うのでしょうか。

ぜんぜん違うのであれば、サラっとあげるだけでいいでしょう。

・出身地

・趣味・特技
 職場での自己紹介ではこの部分は「趣味は○△です」ていど。
深く掘り下げる必要はありません。

・抱負
 くれぐれも「学んできた専門性をひけらかす」ことのないように。

学んできた専門性はしょせん学問です。
実務経験に勝るものはありません。

逆に「オレは何も専門性がないから、やっていけるだろうか」という不安も持つ必要はありません。

ここで求められるのは「それを基礎力にして実務力を吸い取る《やる気》」です。

そして「よろしくお願いします」の言葉

どういう場での自己紹介を行うかで、おのおのの比重は変わってきます。

では、「あかるく げんきに さわやかに」
を合い言葉に、第一印象を司る最初のひとことを練習してみてください。

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最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当:藤原】
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