22 4月

新橋会場の上がり症の方へのフィードバック

こんにちは。
ヒューマン話し方教室の太田登です。

昨日は新橋会場にてトークジムが開催され進行を担当いたしました。

6名の参加者でした。新橋会場にしては少人数な回だったと思います。体験の方もいらっしゃいました。

昨日は少人数ということもあり、一人ずつメインスピーチをして頂いた後に、受講生に感想を発表していただくフィードバックのトレーニングも行いました。

受講生だけが持っている視点からのフィードバックは素晴らしいものがあります。やはり、同じ立場の方だけが共有できるものもあるのですね。

トレーナー目線とは異なるフィードバックも多く見受けられました。

トレーナーからのフィードバックの一つをご紹介しましょう。

例えばAさんという受講生がいらっしゃりスピーチをしたとします。Aさんは凄く上がり症の方です。
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私は、以下のようなフィードバックを差し上げました。

「Aさんが上がってしまう原因は色々あるかと思いますが、聞き手の求めに応えようとする意識が高く、アガリを生んでしまっていると思います。」

「お話というのは自分の中にある物だけで勝負するのです。相手が多く求めているとしても、自分のチカラを超えて話をプレゼントする事は出来ません。」

「今ある知識や経験や情報や思いなどを駆使して話を組み立てられればイイんです。自分のチカラが100だとして、90も出せればOKではないでしょうか?」

「100のパワーを持っているAさんなのに、130も150も出そうとするから緊張してアガッてしまうということはないでしょうか?」

「自分のチカラをなるべく多く出せるようにする、そして自分の中にあるモノ以上のチカラは出せない!という悟りのような意識を持つとアガリはなくなる場合もあります。」

今日はトークジムで実際に起こったことをライブ中継のような形でブログにしてみました。皆さま、どんな風に感じられたでしょうか?

いずれにしても、人はなぜ上がるのか?これは話し方にこだわり続ける者にとって永遠のテーマでもあります。確固たる答えはありません。

ただ一つだけ言えるのは、セルフトレーニングでも教室での練習でも、何か動かない限り「上がりのスイッチ」を見つける事は出来ません。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当:太田 登】
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