先週の日曜日に統一地方選挙の後半戦として東京の区議・市議の投開票が行われました。

私の友人も立候補し当選することができました。

でも当選はゴールじゃないよスタートなんだよ。

当選した日から次回選挙でも選んでもらえるように日々の活動をしっかりと行うんだよ（と友人のFacebookに書き込みました）

で、街角に立ち並ぶ候補者

何期ものベテランならいざ知らず、新人候補なのに、どうしてあんなに上手に演説できるんだろう？

と、うらやましく思うことないですか？

今回、応援してるときに彼に聞きました。

彼は2期目への挑戦でした。

前回の当選から4年間「雨の日も風の日も」ひたすら駅頭で演説を続けてきました。

こう話したら、こういう反応があった
こんどは、こう話しかけてみよう

のトライアンドエラーを毎日繰り返してきました。

そう、スピーチの回数がぜんぜん違うんですね。

でも中には初めて聞く新人候補が上手に演説してるのを見かけることもあったかと思います。

彼らはもって生まれた才能なのでしょうか？
いったいどこで練習してきてるのでしょうか？

選挙で当選するためには多くの人から支持されなければなりません。

政党推薦を受け立候補に至るまで実にたくさんの評価の目にさらされています。

本気度が違います。

街頭の演説などで「この人は自分たちのためになにかやってくれそう」と思わせる必要があります。

何を話すか、テーマを心の中に持ちます。

そしてどう話すかをおおぜいの人を頭に画いて、訴える事をまとめ、イントネーションや効果を考えます。

聞く人を想定し、描き、情景を心に持って望みます。
そして反応をみながら随時話しの内容を変えていきます。

さらに、選挙で勝つために、演説以外にも色々な「演出」を行います。

例えば、演説などの際に着る服装。
運動員とジャンバーを揃えるのを目にしてるかと思います。

ポスターの写真だって何度もなんども検討を重ねます。

角度や表情、自分と背景、文字の色……。

演説だけでなくて、選挙運動の際の様々なことについて、綿密に計算、準備をして候補者は戦っています。

そりゃぁ、必死になって練習してますよ。

「練習をしないでうまくしゃべれる天性」なんて無いんです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当：藤原】
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