こんにちは。
ヒューマン話し方教室の太田登です。週明け新聞として太田コラムをお届けします（笑）

日本は世界屈指の睡眠が短い国として知られています。食事や運動などの面でも、今の社会は健康よりも仕事を優先させるような雰囲気を作り出しているように思います。

コミニュケーションという点も含めて、今の絶対仕事優先という考えを、一気に転換させる時期に来ているのではないでしょうか？

高度成長期などに欧米のマネだけしていればよかった時代は、個人は健康を犠牲にしても、何とか根性で乗り切っていれば社会は認めてくれていました。コミニュケーションができなくても生き残ることができました。

しかしながら、リーマンショック以後は特に、個人も欧米のマネだけではなく、常に新しいことを創造することが求められ、体ではなく脳が資本になる時代に移ってきています。

脳が資本という考えに最も関係することの1つはコミニュケーションのスキルです。

ですので今の社会では、個人は自分の健康を最優先に考え、常に最大のパフォーマンスとコミニュケーションを産み出せるよう気を配らなければなりません。

例えば、普通の人は月曜日の朝を100%のパフォーマンスで迎えますが、夕方には70%、夜になれば50%に落ちていきます。

疲れを残したまま翌日を迎えると、火曜日の朝は70%からスタートで、また疲れを溜め込んで、水曜日の朝は40%からのスタートとなってしまいます。

ですので、疲れを翌日に残さず、働いた量ではなく、仕事の質を意識することが最重要になってきました。仕事の質を高めるには、コミニュケーション能力が不可欠です。

そのためには、食事の取り方や睡眠の質、そして運動する習慣を持つことも必要です。

オバマ大統領やビル・ゲイツは食事をあまり取らない超少食派ですし、村上春樹は小説家になって以来、20年以上ランニングを続けています。

アマゾンのジェフ・ベソスはどんなに忙しくても1日8時間の睡眠を取るようにしており、健康への投資の仕方は人それぞれ違います。

しかも、ただ結果を出す人ではなく「結果を出し続ける人」になるためには、アスリート並みの健康管理を行うことが当たり前になってきているようです。

アスリート並と言うのはちょっと大げさではありますが、これから淘汰の時代がやってくることを見据え、人生の質を高めるためにコミニュケーションはもっともっと重要となってきます。

こんな背景がある今だからこそ、話し方教室に注目が集まっているのだと感じています。

やはり、豊かな心で人と関わりコミニケーションをするという事は、豊かな人生を送ることとイコールなのです。

一昨日参加したハロウィンパーティーの写真です。人生は楽しいです！

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
【担当：太田 登】
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