27 7月

「私はあなたを理解している、という傲慢さを暴く」小説

アガサ・クリスティーの小説『春にして君を離れ』を読みました!

主人公は、一見完璧な人生を送ってる主婦。

旅先で、砂漠の真ん中の鉄道宿泊所で足止めをくらってしまった彼女はそれまでの人生を振り返り、わが子によかれと思ってやってきたことが実は子供の人生観を踏みつけにして自由を奪ってきただけなのかもと気付いていく・・

アガサ・クリスティーにしては珍しく推理小説じゃありまてん
でもね、ある意味サスペンスだよん(`・ω・´)ブルブル

なんでこれを読もうと思ったか?

ネットサーフィンしてたら悩み相談の広告が出てきて
「あなたとはもう話したくありません。って友達から突然メールが来た」
って書いてて「え、え、何があったの?何で何で?」って興味本位で見てみた

高校の時からの友達で、大人になって久しぶりに会って話した後にそのメールが来たんだって
怖いよね(`・ω・´)ブルブル
一方的な絶交宣言。

そのことを悩み相談してて、相談アドバイザーが
「学生の頃から彼女の悩みを聞いてたとのことですが、あなたは彼女が家庭のことを話したくないのにも関わらず無理に話を聞き出してたのではないのか?」とか「あなたは幸せな家庭で育ったようですが、子を愛さない親なんて沢山います。あなたの価値観を彼女に押し付けてたのではないですか」とか
もっと書き方は丁寧だったけどそのようなことを書いてて、このアドバイザーすげぇ!!って感動

「もし良かったら、アガサ・クリスティーの春にして君を離れを読んでみては如何でしょうか」で最後締めくくってて、これは!これは読んでみなければ!!!とさっそく小説を買いました

「私はあなたを理解している、という傲慢さを暴く」小説

正直なところ、あんま理解できなかった(´・ω・`)ショボン…

そしたら最後の解説で「幸福な育ち方をしてる人にはこの本の恐ろしさや哀しみは感じない」ということが書かれてた。

その解説者にとっては「正視するに堪えぬほど恐ろしい本。そしてまた、恐ろしさと哀しみで私に勇気をくれた本」とあり、読む人によっては心が痛くなる本であり何かを変えるキッカケにもなる本かもしれない。

多かれ少なかれ、自分の経験からしか物を語れないのが人間だから誰しも自分主体のアドバイスをすることはあると思うんだけど、
この主人公は『自分の勝手な思い込み』が先行してしまい「自分の見たいものしか見えてない」「見たくないものには蓋をする」。

盲目的な自己愛。

「あの人は裏でこんなこと言ってる。間違いない」
「あの人、私のこと嫌いだと思う」
「あの人は絶対こうすると思うよ。分かるもん」

こんなことをしょっちゅう思ってる&言ってる人は要注意かな(`・ω・´)

私も思い込み激しい方だから、一歩間違えれば思い込んだままの状態でその人と接しちゃう。

でもこの思い込みって、結構外れてること多いしマイナス思考の人によくある傾向。
だって私の思い込み、プラス思考の人にはことごとく当たらないもんな

え、それも思い込みでしょって?

きりがねーな(`・ω・´)キリッ

あ。

吉ブロでしたん\\\\٩( ‘ω’ )و ////

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